2020年度から小学校でも英語教育が本格化し、「家庭でも英語学習をサポートしたい」と考える保護者が増えています。
この記事では、小学生に英語アプリを選ぶ際のポイントと、タイプ別のおすすめアプリを紹介します。
小学生の英語アプリ選びで大切なポイント
1. 楽しく続けられるか
小学生の場合、英語学習そのものへのモチベーションよりも「楽しいから続く」という感覚が重要です。
ゲーム性やキャラクターなど、子どもが飽きずに取り組める工夫があるアプリを選ぶとよいでしょう。
無理に英語学習だと意識させず、遊びの延長として取り組めるアプリのほうが、長期的な継続につながりやすい傾向があります。
2. 保護者が内容を把握・管理しやすいか
利用時間の管理や、課金・広告表示の有無など、保護者がある程度コントロールできる設計かどうかも重要なチェックポイントです。
無料プランで試してから本格導入を検討するのがおすすめです。
3. 学年やレベルに合っているか
小学校低学年ではアルファベットや基本単語、高学年では英検®5級〜4級レベルの文法・リスニングなど、学年に応じて適したレベルのアプリを選びましょう。
4. 安全に利用できる環境か
チャット機能や見知らぬユーザーとの交流機能がないか、個人情報の入力が必要以上に求められないかなど、子どもが安全に利用できる設計かどうかも確認しておきたいポイントです。
学年別に見る選び方の目安
低学年(小学1〜3年生)
まずは英語の音やリズムに親しむことを目的に、アルファベットや簡単な単語、フォニックスに触れられるアプリがおすすめです。
文字よりも音声・映像中心のコンテンツのほうが取り組みやすい時期です。
高学年(小学4〜6年生)
英検®5級・4級レベルの単語や文法、簡単なリスニングに取り組めるアプリが選択肢に入ってきます。
中学校の英語学習を見据えて、少しずつ体系的な内容にも触れていく時期といえます。
小学生向けおすすめアプリ比較
代表的な小学生向け英語アプリを、タイプ別に紹介します。
| アプリ名 | タイプ | 対象・レベル目安 | 特徴 | 料金目安 |
|---|---|---|---|---|
| Risdom(リズダム) | リズムゲーム型 | 英検®5級〜1級、TOEIC 600〜900点 | 本格的なリズムゲームと英語学習を融合。ベネッセとセガ エックスディーが共同開発 | 無料プランあり/有料月額980円(税込)〜 |
| Duolingo(デュオリンゴ) | クイズ×ストリーク型 | 初級〜中級中心、多言語対応 | 短時間のクイズ形式で継続しやすい。英語以外の言語も学べる | 無料プランあり/有料プラン月額2,000円前後〜 |
| ネイティブKIDS | 単語×ゲーム型 | 3歳〜中学生、英検®準2級までの単語(2,700語) | NOVA提供。段階的にレベルアップできる設計 | 月額2,200円(税込)程度 |
| 小学生英単語1100 | 単語特化型 | 小学生向け基本単語1,137語 | 基本無料で利用可能。広告非表示オプションあり | 基本無料/広告非表示は月額300円程度 |
| 英検リスニングマスター 5級4級 | リスニング特化型 | 英検®5級・4級のリスニング対策 | リスニング問題を多数収録。無料で利用できる範囲が広い | 無料 |
※料金・仕様は執筆時点の公開情報です。変更される場合があるため、利用前に各アプリの公式情報をご確認ください。
タイプ別の選び方
- ゲームを楽しみながら英語に触れさせたいなら:Risdomのようなリズムゲーム型や、Duolingoのようなクイズ×ストリーク型が向いています。
- 英検®対策を意識した単語力を重視したいなら:ネイティブKIDSや小学生英単語1100のような単語特化型アプリが選択肢になります。
- リスニング力を伸ばしたいなら:英検リスニングマスターのようなリスニング特化型アプリを組み合わせるとよいでしょう。
タイプ別 小学生向け英語アプリの特徴
ゲーム性を重視したいなら
リズムゲームと英語学習を組み合わせた「Risdom(リズダム)」は、英検®5級レベルから対応しており、ゲームを楽しみながら英語に触れる習慣づくりに向いています。
無料プランで試せるため、まずはお子さまに合うか確認してみるとよいでしょう。
特に、机に向かう学習が苦手なお子さまには、遊びの延長として取り組みやすい設計です。
手軽に単語学習をさせたいなら
「小学生英単語1100」のように、基本的な英単語を無理なく覚えられる単語学習アプリも選択肢の一つです。
広告表示の有無や、無料で使える範囲を確認したうえで選ぶとよいでしょう。
英検®対策を意識したいなら
小学校高学年で英検®受験を検討している場合は、「ネイティブKIDS」や「英検リスニングマスター」のような、英検®の出題形式に対応したリスニング・単語アプリを組み合わせて活用する方法もあります。
多言語・世界基準の学習に触れさせたいなら
「Duolingo(デュオリンゴ)」のように、世界中の学習者が使う語学学習アプリで、短時間のレッスンを積み重ねる方法もあります。
無料でも基本的な学習ができる点が特徴です。
保護者が気をつけたいこと
- 利用時間のルールを決める:ゲーム性のあるアプリは夢中になりやすいため、1日の利用時間をあらかじめ決めておくと安心です。
- 課金設定を確認する:アプリ内課金がある場合は、事前に設定を確認し、意図しない課金が発生しないようにしましょう。
- 効果を急がない:語学学習は継続がなにより大切です。短期間で成果を求めすぎず、楽しく続けられているかを見守る姿勢が大切です。
- 一緒に取り組む時間を作る:最初のうちは保護者が一緒に操作方法を確認したり、学習の様子を見守ったりすることで、安心して継続しやすくなります。
- 他の学習とのバランスを考える:アプリだけに頼らず、絵本の読み聞かせや簡単な英会話など、他の形の英語との触れ合いも組み合わせると、バランスよく学習を進められます。
まとめ
小学生向けの英語アプリを選ぶ際は、「楽しく続けられるか」「保護者が管理しやすいか」「学年やレベルに合っているか」の3点を軸に検討するとよいでしょう。
ゲーム性を重視するならRisdomのようなリズムゲーム型アプリ、単語力の強化なら専用アプリ、リスニング力なら特化型アプリなど、お子さまの興味や目的に合わせて選ぶことが継続のカギになります。
Risdomの特徴や料金、メリット・デメリットについての詳細は、以下の記事で確認できます。
